2019年06月09日

イーハトーブへA

まずは「宮沢賢治記念館」へ。
山の上にあるので徒歩の場合はこちらから367段の階段を上がります。

賢治記念館へ
賢治記念館へ posted by (C)いむっち

賢治記念館へ367段
賢治記念館へ367段 posted by (C)いむっち

私たちは上から降りてくるルートで(´▽`)
様々な鳥の声が聞こえて、樹木、草花、虫などを聞いたり見たりしながら楽しい行程です。
でも、367段は下るだけでも足プルプルでした(笑)
がんばって上る人を応援するかわいい仕掛けもあり、次回は挑戦してみようかなと思いました(´▽`)


「記念館」の入り口では「猫の事務所」にでてくる二番書記と三番書記がお出迎えです。
結構な問題作ですから、このキャラクターをチョイスしたセンスに脱帽です。
とりあえず、「おまえさんらは〜!も〜、めっ!」とゴチンしてしまいましたが、
この子たちもきっとつらいことがあったのかもなあと思い直し、ナデナデしておきました。

猫の事務所
猫の事務所 posted by (C)いむっち

入って正面にロビーがあり、
この日は雨に濡れた新緑が窓一面に静かに色を放っていました。

賢治記念館ロビー
賢治記念館ロビー posted by (C)いむっち


展示室は賢治の頭の中を再現するように、多角的・重層的なテーマで資料や作品が展示紹介されていました。
自分の興味や感覚の近いドアから賢治の世界へ入って覗いてみるような、そんな展示でした。
熱心に資料を読むご年配の夫婦や、パソコンで作品紹介の映像に見入っている女の子がいたり、性別年齢問わず多くの人を魅了し愛されているんだなあと実感。

ある種病的で時に凶暴な「情熱と執着」、崇高で無心な「信仰」と無限の「好奇心」に突き動かされて、
冷静な観察眼をもってして無情な社会や現実に対して爆発的な表現力で内なるカオスをアウトプットし続けた人、
最後は自らの内なる情熱に燃やし尽くされてしまった、心が燃えすぎてあっという間にこの世界を飛び去ってしまった、
美しいだけではない、そんな賢治の激しさを改めて感じた気がしました。


朝日橋from賢治記念館
朝日橋from賢治記念館 posted by (C)いむっち


展示室の中に展望スポットがあり、霧雨に煙る樹々の先に「朝日橋」が見えました。
森に町に雨が降り沈む音が聞こえて、濡れた土草の匂いが漂うような、五感の感度が上がるような空間でした。

Bへつづく。
posted by 仏ッチ at 23:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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