
1997年公開の[もののけ姫]を、20数年後に見ることができた。
しかも、映画館で!
モノマネ番組でしか見てないので(それは、見てないことと一緒(笑))
映画館でみられるなんて、初めて見るにはとてもいいチャンスだと思いました。
テレビだとカットされたりCMがあって感情が途切れてしまうし、
レンタルだと、やっぱりテレビ画面までの出力しかなく、
映画館では高機材で集中して見れるしね。
……。
見終わったとき、今までの認識の誤りと、20数年前の作品とは思えないくらい色褪せてない作品性でした。
【黙れ小僧!】の意味の履き違え、主人公は姫ではないこと。
【緑色】の美しさと畏敬の念。
テーマは皆ともに生きよう!と思っていたがそうではない。
それぞれ越えてはいけないテリトリーがあって、それぞれの文化をお互いに尊敬しつつも、
付かず離れずの精神が生きるためには必要なこと。
相手に対して尊敬と、畏敬の念を持つことが大事なんだなと感じました。
これは、公開当初の20代では、汲み取れないなと思いました。
今見ることができて良かった。
ソッコーサントラ借りました!
音楽も最高でした!久石譲すごいな。
あーナウシカもいいんだろうなー。
千と千尋の神隠しはいいかなー。
ゲド戦記はどうだろう。
いま、映画館でジブリ作品を見ることが、
コロナ禍にとって何か得ることがあるんじゃないかなと、
もののけ姫を見て感じたことでした。
(だんな)